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最も頻度が高く、有名なのはパーキンソン病でしょう。50〜60歳代に発症することが多いので、これからの高齢化社会では特に注視される病気といえます。症状を改善する薬も多数開発されていますが、使い方を誤ると取り返しのつかない副作用が発生することもあり、初期から神経内科専門医の診療を受けるべきです。また、有名な病気だけに、不適切な治療が安易に行われるケースもあります。
脊髄小脳変性症は、お酒に酔った時と同様の症状が出ます。遺伝するタイプとそうでないタイプがあり、発症年齢も経過も実に多様です。治療は難しいですが、症状を軽くする方法がいくつか紹介されています。
多系統萎縮症は、立ちくらみや排尿障がいなど自律神経の障がいが目立ちます。また、筋萎縮性側索硬化症は、全身の筋肉が徐々に弱り、痩せていく病気です。寝たきりになるケースも少なくありません。元ニューヨークヤンキースのルー・ゲーリック選手が患ったことから、ルー・ゲーリック病と呼ばれることもあります。
多発性硬化症は、20〜30歳代でも頻繁に発症します。脳や脊髄、視神経などの中枢神経のあちこちに病巣ができ、さまざまな症状が出ます。例えば視力や感覚、排尿の障がいや四肢の脱力などが繰り返し出現し、障がいが徐々に進行するケースもあります。
重症筋無力症は、時代劇役者の萬屋錦之助さんが患って有名になった病気です。末梢神経から筋肉への命令がうまく伝わらないことが原因です。 |