札医大で性同一性障害の治療がスタート
埼玉医科大学と岡山大学に続き、国内3例目の性同一性障害診療受け付けを開始した札医大
専門診療受け付け機関は国内3例目で、すでに患者約50人が受診
札幌医科大学の付属病院で10月から、性同一性障害(GID)の治療がスタートしている。
札医大は8月、身体と心の性別認識が一致しない性同一性障害(GID)の治療に関して、10月中に専門クリニックを開設することを決定。受診を希望する患者の対応マニュアル作成を進めていた。
同大学によると、当初GID専門クリニックとしての施設の整備も想定していたが、クリニック設立の方針がメディアで報じられると同時に、受診希望の患者が急増。学内で治療に際してのガイドラインが確立された8月以降、適切な外来対応や患者のプライバシー尊重などのマニュアル整備を急ぎ、施設整備に先立って実際の診療を10月から開始したという。
すでに神経精神科を中心に泌尿器科や婦人科、形成外科などの医師が、患者の希望に応じて診療に当たっており、これまでで約50人の患者が受診している。
同大学事務局では「専門クリニックとは名乗りはしてないが、多くの患者が受診を希望している。北海道内ではこれまで受け皿となる診療施設がなかっただけに、施設的な整備も急ぎたい」としている。
札幌医科大学
日本精神神経学会「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」
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