|
ホームからの転落やドア挟み、投身自殺対策の“切り札”導入。
札幌市は、市営地下鉄の安全対策としてホームへの可動式防護柵の設置に向け、2004年度予算案に100万円の調査費を計上した。
このいわゆる「ホーム柵」は、電車の扉と連動して開閉する仕組みの安全柵で、すでに全国の地下鉄や新幹線などのホームで導入が進んでいる。
札幌市では以前から、駆け込み乗車によるドア挟み込みやホームからの転落、投身自殺対策の“切り札”にホーム柵の導入を検討していたが、約4,400億円の累積赤字を抱え厳しい経営状態が続く中で、設置費用の捻出が難しいことを理由に設置には消極的だった。
だが、国土交通省から全国の鉄道事業者に対して、こうした安全対策を強化する旨の通達が下されていることもあり、札幌市でもようやく設置に向けた調査を実施。その結果をふまえた上で順次導入を進めていくことにした。
|