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 娘さんの舞台を初めて鑑賞
色とりどりの衣装で優美に舞う
6月7日、西円山敬樹園の大ホールで、『智香祐会』による日本舞踊の鑑賞会が行われました。
同園は隣接するカームヒル西円山、グループホーム西円山にも来場を呼びかけ、10曲およそ1時間の華やかな舞台に50名ほどの来場者が見入りました。
出演は千歳を中心に活動する会員20名の『智香祐会』。日本舞踊のボランティアグループとして老人福祉施設での慰問公演や市民向けの福祉イベントなどで活動しています。
会員の一人が同園のご入所者さまの娘さんで「母に自分の踊りを一度も見せたことがない。施設で踊らせてもらえないだろうか」という思いが、舞台のきっかけとなりました。
 ご入所者さまより花束が贈られました
代表者の「みなさんに喜んでいただこうと練習してきました。楽しんでください」という挨拶で、舞台は幕を開けました。『佐渡の恋唄』『花』などの有名歌謡曲や、紀伊國屋文左衛門の一代記を唄った『文佐宝船』などおかしみのある曲にのせ、優美に、時に剽げて舞う様子に、客席からは拍手が巻き起こります。
中盤の見せ場は、女性の繊細な恋心を唄った『たけくらべ』。入所者さまの娘さんが、艶やかな赤い衣装で舞いました。
後半の『番場の忠太郎』『白虎隊』では人情芝居のおもむきも加わり、「うまいねぇ」というため息がもれたほど。最後に、裏方として活躍したボランティア団体NALC千歳支部『ペガサスの会』のメンバーも加わり、にぎやかな『のんのこ節』で舞台を終えました。
 入所されているお母様(中央)も大変喜んでいました
終演後、ご入所者さまよりお礼とともに花束が贈られました。生活相談課の加藤健一 課長は「迫真の舞に涙を見せるご入所者さまも多くいらっしゃいました。機会があれば、是非またお願いしたいです」と話しています。
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